歯列矯正・ラミネート・インプラントなど“審美歯科”領域の情報をお届け

ミライデンタルクリニックの歯列矯正治療の価格が安い理由

ミライデンタルクリニックの歯列矯正治療の価格が安い理由

皆さん、こんにちは!
ミライデンタルクリニック・新宿本院の受付担当・ミライです。

一般的に、歯列矯正というと100万円~150万ほどかかるのが相場ですよね。
それなのに、ミライデンタルクリニックは、その半値以下。

「これって大丈夫なの?」
「どうしてこんなに安いの?」

とよく質問されます。
もっともですよね…。
私もお客さまだったら、不安を感じるかもしれない…。

そこで、今回は、なぜ、ミライデンタルクリニックの歯列矯正が、こんなに安いのか?について、院長に聞いてみました。

これから歯列矯正をお考えの方は、ぜひ、参考にしてくださいね。

目次

矯正治療ってなんで高額なんですか?

ミライデンタルクリニックがなぜ安いのか?
の前に、そもそも、なぜ、歯列矯正ってこんなに高いのでしょうか?

まずは、そこから院長に確認してみました。

院長!質問です!
矯正治療ってなんで、こんなに高いんですか?

矯正治療では、ワイヤーやブラケットといった特殊な装置を使用するんだが、この装置に使われている素材自体も高価だし、その造り自体も非常に精密で必然的に材料費が高額になってしまうんだ。

あのワイヤーって高いものだったんだ、知らなかったです!

とは言っても、素材のコストはそこまで大きい訳ではないよ。

そうなんですか?

一般的に、歯列矯正治療のコストは、ブラケットやワイヤーなどの素材や、もちろん、医院の運営コストもあるけど、一番大きな部分は人件費になる。

歯列矯正治療は、基本的に、矯正専門医が、長年の経験や勘に基づき、1人1人の患者さんに対して、オーダーメイドで治療するものなんだ。
だから、患者さん1人1人に対して、非常に時間もかかる手間もかかる。
そして、矯正専門医は、一般の歯科医師よりも人件費が高い場合が多い。

なるほど…確かに、人件費ってどの分野でも高いですものね…。

また、歯列矯正の場合、事前の矯正シミュレーションがとても大事になる。
実際に、どのように歯が動いていくかを予測するのだけど、これも一般的に、矯正専門医が、経験と勘に基づいて、手作業で作成している。
これも、人件費と言える。

歯列矯正って、ほんとうに手間がかかるんですね…。

ついでに言えば、ワイヤーを装着した後も、定期的に経過観察をして、状況に応じて処置しなければならないから、これも人件費に反映される。

それは高くなりますね…。
でも、それなら、なぜ、ミライデンタルクリニックでは、こんな安い価格で大丈夫なんですか?

ミライデンタルクリニックの歯列矯正が安い理由

その理由は大きく2つある。
専用のジグを開発したことと、矯正シミュレーションの作成を効率化したことにある。

専用のジグ?
シミュレーションの効率化?

まずは、専用のジグから説明すると、さっき説明したけど、従来は、ブラケットの装着位置は、担当する歯科医師が経験と勘で決めていた訳だ。
だけど、これだど時間もかかるし、必ず正確な位置に装着できる保証は無いよね。
担当する歯科医の腕にも左右されてしまう。

なるほど…。

さらに裏側ワイヤー矯正の場合、一度、患者さんの歯型を採って、その歯型でブラケットの装着位置を決めて実際に張り付ける。それをシリコンの型に採ってから、患者さんに歯に被せた装着するんだ。これをインダイレクトボンディングという。

そんなに手間がかかるんですか?!
だから、裏側ワイヤーって、とっても高いんですね…。

そうだね。
そこで、専用のジグが登場する。
これはいわば、装着用のガイドラインのようなものなんだ。
シミュレーションで割り出した正確な位置にブラケットを装着するための器具で、実は3Dプリンタで簡単に作成できる。
そこにブラケットを組み合わせて、後は歯に合わせれば、簡単かつ正確に、ブラケットが装着できる。

でも、3Dプリンタって高いんじゃないですか?

いや、今はかなりコストが下がっている。
しかも、一般的なインダイレクトボンディングと違って、ジグの作成には歯科医師は必要ない。
歯科医師は、できあがったジグを使って、患者さまにブラケットを装着するだけになる。

だから、人件費をかなり抑えられるんですね。

その通り。しかも、それだけじゃない。
経験と勘だけでやっていると、どうしても、歯が動きすぎたり、予想とは異なる動きをしたり、といったことがある。
そこを治療しながら調整するのが、専門医の腕の見せ所でもあるけど、どうしても治療期間が長くなる。

その点、最初から正確な位置にブラケットを装着できれば、そういった調整期間はかなり減らせる。トータルの治療期間の短縮につながるから、そこもコスト削減につながるね。

なるほど、それは凄いですね…。
では、シミュレーションの効率化というのは?

歯列矯正シミュレーションの自動化

まず、デジタル技術が進んだおかげで、治療の実例をデータとして蓄積できるようになった。
そして、口腔内の三次元デジタル計測の精度も格段に上がっている。
以前は、患者さんの歯型をとって石膏模型を作るといった手間があったけど、それも不要。
これまでの症例データと、デジタルデータに、AI技術を組み合わせることで、歯列矯正のシミュレーションがかなり効率的に行うことができるようになったんだ。

そうなんですね!

ミライデンタルクリニックの場合、過去1万件に上る症例がデジタルデータとして蓄積されているから、多くの事例で有効なパターンが導きだせる。
もちろん、最後の調整は、経験豊富な歯列矯正の専門家が行うけど、それでもゼロから作るよりも、正確なシミュレーションが、従来とは比較にならないほど短時間で作成できるんだ。

そこでもコスト削減できるんですね!

そうだね。
最初に話した通り、歯列矯正のコストの大半は人件費だから、そのコストを削減できれば、価格はかなり下げられるよ。
その上、歯科の素材も年々、性能が良くなり、コストも下がっている…。

じゃあ、ミライデンタルクリニックの歯列矯正が安いのには、ちゃんと理由があったんですね…。

そう。
「安い」というけど、技術革新によるコストダウンの結果だから、個人的には「適正価格」だと考えている。
もちろん、過去の症例に当てはまらないような特殊な事例や、難症例には対応できないけど、それはごく少数。全体の8割ぐらいは、ミライデンタルクリニックのシステムで対応できるよ。

「適正価格」…なるほど、そうですよね。
つまり、洋服のオーダーメイドとイージーオーダーみたいな感じなんですね。

良い例えだね。
ミライデンタルクリニックの歯列矯正は、いわば矯正のイージーオーダー。
対応が難しいケースは、従来通り矯正専門医がオーダーメイドで対応するのが良い。
だから、ミライデンタルクリニックでは、難しい場合は、患者さまにそのようにお伝えしているよ。

そうなんですね。
よくわかりました。

高品質な歯科医療をより低価格で

世界に目を向けると、歯列矯正治療は、どんどん進化しています。
特に、デジタル技術とAI技術の導入は、大きいと感じます。
対して、残念ながら日本の歯科業界は、まだまだ古い体質のところが多い感じです。

ミライデンタルクリニックでは、これからも高品質な歯科医療技術を『より低価格で、多くのお客様に提供していきたい』という想いから設立されました。

これからもスタッフ一同頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

ミライデンタルクリニックの受付担当。歯科医院は初めてで、いろいろな事に興味津々。歯科医院あるあるから歯列矯正まで、「院長」にどんどん質問。皆様に、正しい歯科治療の情報をお届けしています。

目次