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ラミネートベニアで自然な白い歯に!メリット・後悔しない選び方

ラミネートベニアで自然な白い歯に!メリット・後悔しない選び方

【ミライデンタルクリニック監修】

「前歯の色や形が気になる」

「もっと自然で美しい笑顔になりたい」

そんなお悩みを持つ方に選ばれているのが、『ラミネートベニア』という審美治療です。

ラミネートベニアとは、歯の表面に薄いセラミックを貼り付けることで、色・形・すき間を自然に整える治療方法。

この記事では、ラミネートベニアの仕組み・費用相場・メリット・デメリット・後悔しない選び方までわかりやすく解説します。

まずは治療の基礎から、あなたに合うかどうかを一緒に確認していきましょう。

お気軽にご相談ください

「私に合ってる?削るのが怖い……。」そんな不安もまずはご相談ください。

ミライデンタルクリニックがあなたのお悩みやご希望を丁寧にヒアリングし、最適な治療方法をご提案します。

目次

ラミネートベニアとは?

ラミネートベニアとは、前歯などの歯の表面に極薄のセラミックシェルを貼り付けて、歯の色・形・すき間などを美しく整える審美治療の一つです。

  • 歯の形が小さい
  • すきっ歯が気になる
  • ホワイトニングの効果に満足できなかった

そんな見た目の悩みを、短期間で改善できるのがラミネートベニアの魅力です。

自然な白さと形が再現できることから、芸能人や接客業・営業職など人前に出るお仕事の方にも選ばれています。

削る・削らない?歯の表面に貼るセラミックシェルの治療法

一人ひとりの歯の状態に合わせて、「削るタイプ(ミニマルプレップベニア)」と「削らないタイプ(ノンプレップベニア)」のどちらかを選択できる点が、近年のラミネートベニアの大きな特徴です。

削るタイプ(ミニマルプレップベニア)

歯の表面をわずかに削ることで、セラミックが自然にフィットし、厚みを抑えられます。

より精密な仕上がりを希望する方に選ばれています。

削らないタイプ(ノンプレップベニア)

歯をほとんど削らないため、削ることに抵抗がある方にも人気です。

ただし、適応できる症例には限りがあります。

歯へのダメージを最小限に抑えたい方には削らないタイプが適しており、一方でより正確な形や色の調整を求める場合には、微量に削るミニマルプレップが選ばれることもあります。

素材には、透明感と耐久性に優れたポーセレンセラミックやジルコニアなどが使われ、元の歯と見分けがつかないほど自然な見た目が可能です。

治療前には、カウンセリングと精密な診断を通して、あなたに最適なタイプを歯科医師と一緒に選びましょう。

削らないラミネートベニアは本当に削らない?

かつてラミネートベニアといえば、歯の表面(エナメル質)を約0.3~0.5mmほど削ってから、セラミック製のシェルを接着する治療が主流でした。

これは自然な厚みで仕上げるために必要な処置であり、「見た目の完成度」を高めるための工程でもありました。

しかし最近では、「削らないラミネートベニア(ノンプレップベニア)」という新しい技術が登場し、健康な歯を削らずに貼るという選択肢も可能になっています。

【削らないラミネートベニアの特徴】
  • 歯を削らないため、痛みや麻酔が不要
  • 健康な歯を守れる可能性が高い
  • 将来、元の歯の状態に戻せる可能性がある
  • 薄くても丈夫な素材で自然な仕上がり

こうした特徴から、「なるべく削りたくない」「自然な仕上がりにしたい」という方に人気の治療法です。

一方で、すべての症例に適用できるわけではないという点にも注意が必要です。

たとえば歯の位置や形によっては、シェルの厚みが目立ってしまったり、噛み合わせに支障が出ることも。

そのため、わずかに歯を整える「ミニマルプレップベニア」という方法が適しているケースもあります。

ご自身にどの方法が最適かは、歯科医師による診断が不可欠です。

【ミライデンタルのラミネートベニアについて】

当院では、歯の表面をできるだけ削らない「ノンプレップベニア」をベースに、歯の状態に応じて最適な治療をご提案しています。

使用するのは、セラミックより強度が高いジルコニア製の薄型クラウン。自然な透明感と美しさ、そして耐久性を兼ね備えた素材です。

韓国ではすでに主流となっているこの技術を、日本でもより多くの方に体験していただけるよう、手に取りやすい価格でご提供しています。

「前歯の色や隙間、形が気になる」

「歯を削るのは抵抗がある」

「歯列矯正で歯並びは整えたのに歯が痩せて見える」

そんな方にこそ、ぜひ選んでいただきたい治療です。

お気軽にご相談ください

当院では、削らないノンプレップを基本としつつも、必要に応じてミニマルプレップにも柔軟に対応しています

使用するのは、セラミックより強度が高いジルコニア製の薄型クラウン。

韓国ではすでに主流となっているこの技術を、日本でもより多くの方に体験していただけるよう、手に取りやすい価格でご提供しています。

  • 「前歯の色や隙間、形が気になる」
  • 「歯を削るのは抵抗がある」
  • 「歯列矯正で歯並びは整えたのに歯が痩せて見える」

そんな方にこそ、私たちのラミネートベニアをおすすめします

ホワイトニングや矯正とは違う?見た目を整える選択肢

ホワイトニングや矯正とは違い、ラミネートベニアは「見た目の完成形」をダイレクトに再現できる治療です。

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治療法主な目的特徴
ラミネートベニア色・形・すき間を改善短期間で見た目を大きく変えられる
ホワイトニング歯を白くするのみ歯の質や色によって効果に個人差がある
歯列矯正歯並びを整える治療期間が長い(半年〜2年程度)

たとえば、ホワイトニングは薬剤で歯を白くする処置ですが、神経がない歯やテトラサイクリン歯などは白くなりにくいことがあります。

また、矯正治療は歯並びの改善に適していますが、治療期間が数ヶ月〜数年に及ぶケースも少なくありません。

自然で美しい歯をすぐに手に入れたい方には、ラミネートベニアが効果的です。

歯列矯正の仕上げにラミネートベニアの選択も

最近では、歯列矯正を終えたあとにラミネートベニアで「見た目の最終調整」を行う方が増えています。

矯正で歯の並びは整っても、「歯そのものの色や形」に不満が残るケースが少なくないためです。

特に以下のようなケースでは、ラミネートベニアが有効です。

【矯正後も歯の形や大きさが不揃いな場合】

歯のすき間や短さ、先端のギザギザなどが目立つ場合、ラミネートベニアによってバランスの取れた前歯の形に整えることができます。

【神経を抜いた歯や変色した歯が気になる場合】

矯正中に目立たなかった変色歯も、歯並びが整うことで逆に目立つようになることがあります。

ラミネートベニアは、ホワイトニングでは白くならない歯の色味もカバーできるため、自然な白さに整えることが可能です。

【矯正で整った歯列をより美しく仕上げたい場合】

せっかく歯並びが整っても、歯の表面にツヤがない・形がいびつといった見た目の悩みが残ることもあります。

ラミネートベニアなら、短期間で理想的な歯の「仕上がり」を実現できます。

ラミネートベニアはこんな人におすすめ

ラミネートベニアはこんな人におすすめ

ラミネートベニアは「歯を削るのが怖い」「矯正は時間がかかる」といったお悩みを持つ方に選ばれている審美治療です。

以下のようなお悩みがある方には、特におすすめです。

  • 歯の変色が気になる人
  • 歯のすき間や形が気になる人
  • 短期間で前歯をきれいに整えたい人

詳しくみていきましょう。

歯の変色が気になる人

  • ホワイトニングでは白くならなかった
  • テトラサイクリン歯や神経を抜いた歯が気になる
  • 写真で前歯の色ムラが目立つ

こうしたケースでは、薬剤によるホワイトニングでは改善が難しいことがあります。

ラミネートベニアなら、歯の表面を美しいセラミックで覆うことで、色ムラや変色をカバーできます

歯のすき間や形が気になる人

  • すきっ歯がコンプレックス
  • 歯の大きさや形が左右で違う
  • 先端がギザギザ・短いなどの見た目が気になる
  • すきっ歯がコンプレックス
  • 歯の大きさや形が左右で違う
  • 先端がギザギザ・短いなどの見た目が気になる

このような「歯並び自体は大きく問題ないけれど、形やバランスが気になる」といったお悩みには、ラミネートベニアが効果的です。

矯正治療を終えたあと、歯列は整ったのに隙間や形が気になるというケースも少なくありません。

特に、もともと歯が痩せていたり、小さかったり、事故などで欠けていたりする方の場合、矯正後に「なんだか効果が物足りない」「印象が弱い」と感じることも。

こうしたケースでは、歯をほとんど削らずにセラミックシェルで見た目を補う、ラミネートベニアがぴったりです。

お気軽にご相談ください

歯列矯正専門の当院では、矯正後の仕上げとしてラミネートベニアを希望される方も多く、「歯並びは整ったけれど、前歯の見た目に自信がない」という方をサポートしています。

歯の状態によっては、削る必要がない「ノンプレップベニア」で対応可能な場合もあり、できるだけ歯を傷つけずに理想の見た目をめざします。

短期間で前歯をきれいに整えたい人

  • 就職活動や結婚式などイベントが控えている
  • 時間や費用をかけずに自然な笑顔を手に入れたい
  • 矯正やクラウン治療のような大がかりな処置は避けたい

ラミネートベニアは、早ければ2〜3回の通院で治療が完了します。

「前歯の見た目を短期間で整えたい」というニーズに応えられる数少ない選択肢です。

お気軽にご相談ください

当院では、歯の色・形・バランスを一人ひとりに合わせてオーダーメイドでご提案しています。

「自分のケースで適応できるか知りたい」「削らずにできる方法があるなら検討したい」など、どんなご相談でもOKです。

ラミネートベニアのメリットとデメリットを比較

ラミネートベニアのメリットとデメリットを比較

ラミネートベニアは、歯の色・形・バランスを短期間で整えられる魅力的な審美治療ですが、すべての人に適しているわけではありません。

ここでは、治療を検討する上で知っておきたい「メリット」と「デメリット」を客観的に比較します。

メリットデメリット
短期間で理想の前歯に近づける
自然な色・質感を再現できる
着色しにくく、美しさが長持ち
削らない選択肢もあり身体的負担が少ない
保険適用外で費用がかかる
一度貼ると元の歯に戻せないことがある
衝撃や歯ぎしりで割れたり外れたりすることも
すべての症例に適応できるわけではない
1本だけの施術では色が合わないことがある

ラミネートベニアのメリット

ラミネートベニアには、見た目の美しさだけでなく、通院回数や仕上がりの再現性など、さまざまな利点があります。

短期間で理想の前歯に近づける

ラミネートベニアは、基本的に2〜3回の通院で治療が完了します。

ホワイトニングや矯正のように数ヶ月〜数年かける必要がなく、急ぎで印象を整えたい方に向いています。

自然な色・質感を再現できる

使用するセラミックやジルコニアは、透明感と光の透過性が高く、天然歯と見分けがつかないほどの自然な仕上がりになります。

着色しにくく、美しさが長持ち

日常の食事や嗜好品(コーヒー・赤ワインなど)による着色に強く、美しさが長く保たれます。

再ホワイトニングの必要が少ないのも魅力です。

削らない選択肢もあり身体的負担が少ない

近年は「ノンプレップベニア」と呼ばれる、歯を削らずに貼り付けるタイプも登場。

歯へのダメージや痛み、麻酔の不安を軽減できます。

ラミネートベニアのデメリット

一方で、ラミネートベニアには「費用」や「リスク」に関する注意点もあります。

以下の点を十分理解したうえで、治療を検討しましょう。

保険適用外で費用がかかる

ラミネートベニアは自由診療のため、1本あたり5万円〜15万円程度の費用がかかります。

数本まとめて施術する場合は、事前に見積もりを確認しておきましょう。

一度貼ると元の歯に戻せないことがある

特に削るタイプ(ミニマルプレップベニア)は、歯の表面をわずかに削る必要があります。

一度処置を行うと、完全に元の歯の状態には戻せないことが多いため、慎重な判断が求められます。

衝撃や歯ぎしりで割れたり外れたりすることも

セラミックやジルコニアは耐久性に優れているものの、硬いものを噛んだり、強い歯ぎしりがある場合には、欠けや脱離のリスクが伴います。

歯ぎしりの癖がある人は、マウスピースの併用など対策が必要です。

すべての症例に適応できるわけではない

切端咬合(せったんこうごう)など、上下の前歯の先端がぶつかるような噛み合わせの方や、極端に歯並びが悪い方、歯の位置や噛み合わせの状態、歯の厚みなどによっては、ラミネートベニアが適応とならないこともあります。

診察・カウンセリングで医師と十分に相談しましょう。

1本だけの施術では色が合わないことがある

周囲の天然歯と微妙な色味の違いが出る場合があります。

特に1本のみの施術では、仕上がりが自然に見えにくくなる可能性があります。

複数本をまとめて治療した方が、自然な仕上がりになりますが、そのぶん費用がかかってしまいます。

向いてる?向いてない?ラミネートベニア診断チャート

あなたにラミネートベニアは向いている?

簡単にチェックしてみましょう。

Q

前歯の色や形、すき間が気になりますか?  

Yes → Q2へ  

No → A. ラミネートベニアの必要性は低いかもしれません。

Q

ホワイトニングで思うように白くなりませんか?  

Yes → Q3へ  

No → Q4へ
(※ホワイトニングをしたことがなければNoへ)

Q

神経がない歯、テトラサイクリン歯などがありますか?

Yes → A. ラミネートベニアが適している可能性大です。  

No → Q4へ

Q

歯列矯正は終わったけれど、見た目にまだ不満がありますか? 

Yes → Q5へ  

No → Q6へ
(※歯列矯正をしたことがなければNoへ)

Q

歯のサイズがバラバラだったり、形が細かったり、隙間が気になっていますか?

Yes → A. ラミネートベニアで整えるのが効果的です。  

No → Q6へ

Q

1ヶ月以内に歯の見た目を整えたいイベントがありますか?(例:結婚式、就活)

Yes → A. ラミネートベニアは短期間で変化が出せます。

No → Q7へ

Q

歯ぎしり・食いしばりの癖がありますか?  

Yes → A. ラミネートベニアの前に対策が必要かもしれません。  

No → A.  ラミネートベニアに適している可能性があります。まずは歯科医に相談してみましょう。

【結果まとめ】

  • Yesが多い人
    → ラミネートベニアはあなたに合っている可能性が高いです。無料カウンセリングで詳しく確認しましょう。
  • Noが多い人
    他の治療の方が適しているかもしれません。まずは口腔内の状態を確認するのが安心です。

ご自身の状態が不安な方は、まずはお近くの歯科医院でカウンセリングをしてみましょう。

お気軽にご相談ください

当院では、歯の色・形・バランスを一人ひとりに合わせてオーダーメイドでご提案しています。

「自分のケースで適応できるか知りたい」「削らずにできる方法があるなら検討したい」など、どんなご相談でもOKです。

ラミネートベニアで治療できる症例

ラミネートベニアで治療できる症例

ラミネートベニアは、見た目の改善を目的とした審美歯科治療であり、次のような症例に適しています。

前歯の変色

神経が死んで黒ずんでしまった歯、テトラサイクリンによるグレーがかった変色、ホワイトニングで白くならない歯などには、ラミネートベニアが効果的です。

セラミックシェルを貼ることで、白く自然な前歯を再現できます。

ミライデンタルでは、変色の原因や色の度合いに応じて素材の選定を行い、自然な色味になるよう丁寧に設計しています。

歯の形・大きさの調整

「歯の先が欠けている」「左右で大きさが違う」「丸すぎる・角張っている」など、歯の形にコンプレックスがある方もラミネートベニアが適応になる場合があります。

吹き出し※ミライデンタルでは、患者さまの笑顔全体のバランスを考慮したシェイプデザインを行っています。

すきっ歯(空隙歯列)

前歯に隙間がある「すきっ歯」も、ラミネートベニアで自然に埋めることが可能です。

矯正治療ほどの動きは必要ないが、ちょっとした隙間が気になる場合におすすめです。

吹き出し※矯正後にできた隙間の仕上げとして取り入れる方も増えています。

軽度の歯列不正

「少しだけ歯がねじれている」「1本だけ奥に引っ込んでいる」などの軽度の歯並びの乱れであれば、ラミネートベニアで整えられるケースがあります。

大きなズレやかみ合わせの異常がある場合は、矯正治療との併用が必要になることが多いです。

治療の流れと通院回数

治療の流れと通院回数

ラミネートベニアの治療は、通院回数が少なく、比較的短期間で完了する点も魅力のひとつです。

ここでは、ミライデンタルにおける一般的な治療の流れをご紹介します。

STEP
カウンセリング・診断

まずはカウンセリングでお悩みやご希望を丁寧にヒアリング。

お顔のバランスや歯並びを確認し、ラミネートベニアが適応かどうかを診断します。

レントゲンや口腔内写真をもとに、歯の状態を詳しくチェック。

「削る、削らない」などの治療方針もこのタイミングで決定します。

STEP
歯の表面処理と型取り

削る場合は、必要最小限(約0.3〜0.5mm)のみ歯の表面を整え、負担を最小限に抑えます。

その後、精密な型取りを行い、オーダーメイドのセラミックシェルを作製するために技工所へ送ります。

型取りから装着までに1〜2週間程度かかるのが一般的です。

削らない場合(ノンプレップ)は表面処理を行わず、そのまま型取りをします。

STEP
シェル装着・調整

完成したラミネートベニアを仮合わせし、色や形に問題がなければ、専用の接着剤で装着します。

最終調整で噛み合わせや見た目を微調整し、その場で自然な前歯の完成です。

装着後すぐに日常生活へ戻れますが、当日は強く噛む食事を避けるのが理想です。

STEP
アフターケアとメンテナンス

治療後は半年〜1年ごとの定期検診で状態のチェックとクリーニングを行います。

歯ぎしりや食いしばりがある方には、ナイトガード(マウスピース)の使用を提案することもあります。

ラミネートベニアを長持ちさせるには、正しい歯磨きや定期的なチェックが重要です。

ミライデンタルでは、必要に応じてマウスピースの作製やかみ合わせの調整も行っています。

治療にかかる費用の目安

ラミネートベニアは保険が適用されない自由診療のため、治療費用は医院によって異なります。

ここでは、一般的な費用感や支払い方法、医療費控除の可否について解説します。

1本あたりの料金相場

ラミネートベニアの費用は、素材・技術・医院の立地などによって幅がありますが、一般的な相場は以下の通りです。

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治療内容料金相場(1本あたり)
ラミネートベニア(通常)約5〜15万円
削らないタイプ約10〜18万円
特殊素材(ジルコニア等)約8〜20万円
※あくまで目安であり、症例や治療範囲によって異なります。

ミライデンタルの場合は、1本につき定価77,000円、モニター価格55,000円です。
材質は、ジルコニアクラウンになります。

まずは無料カウンセリングで見積もりをご確認ください。

支払い方法(デンタルローン・分割払いなど)

高額な治療になることが多いため、一括払いが難しい方には分割払いにも対応しています。

基本的に、以下のような支払い方法があります。

  • 現金・クレジットカード(VISA, Masterなど)
  • デンタルローン(最大84回払い・ボーナス併用も可)
  • 院内ローン(分割手数料なしのプランもあり)

特に、当院提携のデンタルローンは低金利で審査も柔軟です。

学生や主婦の方でも通るケースが多く、「無理なく通える審美治療」を実現しています。

お気軽にご相談ください。

ラミネートベニアは医療費控除の対象になる?

ラミネートベニアは、原則として医療費控除の対象外とされています。

その理由は、多くの場合「見た目の改善=審美目的の治療」とされるからです。

しかし一方で、「すべてのケースが対象外」とは限りません。

それは、審美目的と治療目的の違いがカギとなります。

医療費控除は、国税庁の定義により「治療を目的とした医療行為」に対して認められます。

つまり、ラミネートベニアであっても次のような場合は対象となる可能性があります。

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対象になる可能性があるケース控除対象にならないケース
噛み合わせや事故による破損歯の補修など、機能回復のための治療単なるホワイトニング代わりや美観目的のみのケース
虫歯治療の一環で行われたベニア装着など歯の色や形を整えたいという見た目重視の処置

医療費控除を申請する際は、次のような準備をしておくとスムーズです。

  • 治療目的であることを明記した診断書や領収書の控え
  • 治療内容の説明文(医院で発行してもらえる場合あり)
  • 通院にかかった公共交通機関の交通費メモ

治療目的の場合、歯科医院によっては証明書を発行してくれることもあります。

気になる方は、カウンセリング時にスタッフへご相談ください。

※参考:国税庁「医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」No.1128

【FAQ】ラミネートベニアでよくある質問

【FAQ】ラミネートベニアでよくある質問

ラミネートベニアに興味はあるけれど、「痛みはあるの?」「どれくらい持つの?」「後からやり直せるの?」など、不安や疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、患者さまからよく寄せられる質問にお答えします。治療を検討する際の参考にしてください。

どれくらい長持ちするの?ラミネートベニアの寿命は?

適切なケアを行えば、約10年〜20年程度は美しい状態を保てると言われています。

使用する素材や個人の生活習慣(食いしばり・歯ぎしり・喫煙など)によっても寿命は左右されます。

定期的なメンテナンスと、硬いものを避けるなどの日常のケアが長持ちのポイントです。

保険は使える?

ラミネートベニアは審美目的の自由診療に分類されるため、基本的に健康保険は適用されません。

たとえば、「歯を白くしたい」「歯の形やすき間を整えたい」といった見た目の改善を目的とする場合は保険の対象外になります。

ただし、まれに機能回復を目的とするケース(歯の欠損の補修など)で、医師の判断により一部の保険適用の可能性が検討されることもありますが、非常に例外的です。

そのため、ラミネートベニアを検討している方は、事前に自由診療であることを理解したうえで、費用について歯科医院でしっかり確認することが大切です。

痛みはある?麻酔は必要?

治療のタイプによって異なります。

「削るタイプ(ミニマルプレップベニア)」の場合

歯の表面をほんのわずかに削る必要があるため、必要に応じて少量の麻酔を使うことがあります。

痛みを感じにくくするための処置ですので、安心して治療を受けられます。

「削らないタイプ(ノンプレップベニア)」の場合

歯を削らずにシェルを貼り付けるため、基本的に痛みはなく、麻酔も必要ないことがほとんどです。

どちらのタイプが適しているかは、歯の状態やご希望によって変わるため、事前のカウンセリングでしっかり相談することが大切です。

取り外しや、やり直しはできる?

ラミネートベニアは半永久的に接着することを前提とした治療ですが、必要があれば取り外しや再装着も可能です。

ただし注意点があります。

  • 取り外す際に歯が削れる可能性がある
  • 取り外したあとは再度新しいベニアを作り直す必要がある(料金がかかる)
  • 素材や接着の状態によっては、元の歯にダメージが残ることもある

そのため、やり直しを前提とせず、長く使うことを想定して治療するのが基本方針です。

気になる場合は、治療前に「将来のやり直しが可能か」「再接着できるか」などを歯科医と事前に相談しておくと安心です。

ラミネートベニアは虫歯になりやすい?

ラミネートベニア自体が虫歯になることはありません。

ただし、ベニアの下の天然歯や、縁(マージン)部分にプラーク(歯垢)がたまると、虫歯になるリスクがあります。

以下は、基本的なことですが虫歯リスクを下げるポイントです。

  • 毎日の歯磨きやフロスを丁寧に行う
  • 甘いものを控える、間食を減らす
  • 歯科での定期的なクリーニングやチェックを受ける

特に、装着部分と歯の境目には汚れがたまりやすいため、正しいブラッシングとプロのケアの両方が大切です。

ミライデンタルクリニックでは、装着後も定期的なメンテナンスをおすすめしています。

ラミネートベニアと歯茎の間に色がついた!治せませすか?

ラミネートベニアは、歯とベニアの境目(=マージン)が見えるようになると、変色が目立ちやすくなります。

このマージンが見える原因の一つが「歯肉退縮(しにくたいしゅく)」です。

加齢やブラッシング圧、歯周病などが原因で、歯茎が後退してしまうと、今まで隠れていたマージンが露出し、着色やむし歯が起きやすくなります。

【着色やむし歯(いわゆる「二次むし歯」)を防ぐためのセルフケア】
  • やわらかめの歯ブラシを使い、力を入れすぎず優しく歯茎を磨く
  • 歯とベニアのマージン部分はタフトブラシで細かくケア
  • 着色の原因になる飲食(コーヒー・赤ワイン・カレーなど)は控えめに
  • 歯ぎしり対策としてマウスピースを使用する
  • 定期的な歯科検診とクリーニングで状態をチェック

もしマージン部分の色が気になってきた場合、再接着や再作製が必要になるケースもあります。 

気づいたときには、早めに歯科医師に相談しましょう。

ルミネアーズとラミネートニベアの違いは?

ラミネートベニアとルミネアーズは、どちらも前歯の表面に極薄のシェルを貼り付けて、歯の色や形を美しく整える審美歯科治療です。

しかし、使用する素材や治療方法にはいくつかの違いがあります。

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比較項目ラミネートベニアルミネアーズ
厚み約0.3〜0.5mm約0.2mmと非常に薄い
歯の削合症例によりわずかに削る(ミニマルプレップ)原則削らない(ノンプレップ)
特徴高い自然美と精密なフィット感歯を削らないことによる安心感と簡便さ
国内での普及多くのクリニックで対応可能対応できるクリニックが限られる(資格制)

ルミネアーズは米国発祥のシステムで、正式に認定された歯科医師のみが取り扱える技術です。超薄型のシェルを使用し、麻酔や歯の削合が不要なことから「貼るだけのホワイトニング」とも呼ばれています。

一方で、日本で主流のラミネートベニアは、歯の状態に合わせてミリ単位で形状調整できるのが特徴です。自然な仕上がりや耐久性を重視する方に向いています。

いずれも審美性を追求した選択肢ですが、ご自身の歯の形や状態、希望する仕上がりによって適切な治療法は異なります。

どちらが適しているかは、カウンセリングでご相談ください。

まとめ:ラミネートベニアで理想の笑顔を手に入れよう

ラミネートベニアは、短期間で歯の色・形・すき間などを美しく整えられる審美歯科治療として、多くの方に選ばれています。

「ホワイトニングでは満足できなかった」「歯の形が気になる」「矯正後の仕上がりを整えたい」といったお悩みに対し、自然で洗練された見た目を実現できる選択肢です。

最近では、歯を削らない「ノンプレップベニア」という技術も登場し、より多くの方が安心して選べるようになっています。

ただし、すべての症例に適応できるわけではないため、治療前のカウンセリングや診断がとても重要です。

ご自身の歯の状態が気になったら、ぜひラミネートベニアを検討してみてください。

お気軽にご相談ください

ミライデンタルでは、ジルコニアを使用した高耐久・高審美なラミネートベニアを、お求めやすい価格でご提供しています。

1本につき定価77,000円、モニター価格55,000円です。
材質は、ジルコニアクラウンになります。

「歯を削るのが不安」「できるだけ自然な仕上がりにしたい」といったご相談も大歓迎です。

無料カウンセリングで、あなたに合った治療法を確認しませんか?

この記事を書いた人

ミライデンタルクリニック・新宿本院の院長。日本の歯学科を卒業後渡米。アメリカでさらに歯学を学び、ロサンゼルスで歯科医院を開業。その後、中国・上海、UAE・ドバイ、ミャンマー・ヤンゴンなど、さまざまな地域で歯科医院を経営。帰国後、これまでの経験を活かし日本でも歯科医院を開業。歯科領域の豊富な知識と経験を有し、多言語でコミュニケーションも可能なため、外国人の患者さんも多い。

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